道路の冠水・車の水没で考えておきたい持ち物と、知っておきたいこと
大雨やゲリラ豪雨では、短時間で道路が冠水することがあります。いちばんの基本は「冠水した道路に入らない・無理に進まない」こと。そのうえで、考えておきたい持ち物と、知っておきたいことを整理します。
まず大前提:冠水した道路に入らない
水の深さや路面の状態は外から分かりにくく、思った以上に流れが速いこともあります。冠水・浸水が予想されるときは、早めの避難と、危険な道を避ける判断が何よりの基本です。アンダーパスや低い土地は特に注意が必要とされています。気象庁・自治体の情報(注意報・警報、避難情報、ハザードマップ)をこまめに確認してください。
考えておきたい持ち物
- 緊急脱出ハンマー(シートベルトカッター付き)…車内に閉じ込められたときに検討する道具。ただし万能ではなく、使い方と限界の事前理解が前提です。
- 止水板・吸水土のう…自宅まわりへの浸水の入りこみを抑える備え。状況により効果は異なります。
- 手元を照らせる灯り、スマホとモバイルバッテリー(連絡・情報用)。
車内に閉じ込められたら(手順は必ず公的機関の情報を確認)
車が水に取り囲まれた場合の脱出について、国土交通省・JAF・警視庁などが手順や注意点を公開しています。一般に紹介されている考え方として「水位が低いうちにドアから出る」「ドアが開かなければ窓から」「それも難しければ脱出用ハンマーで窓を割る(合わせガラスは割れないことがある/水位が高いと破片でけがの恐れ)」といった順序が挙げられますが、状況によって最適な行動は異なります。この記事の説明だけを判断の根拠にせず、必ず公的機関の最新情報を確認し、できれば事前に内容を読んでおいてください。
そして、いちばん大切なのは、無理をせず早めに安全な場所へ避難することです。道具はあくまで「最後の備え」であり、危険な状況に近づかないことが先に来ます。
ふだんの備えとして
- ハザードマップで、自宅・通勤通学路・職場まわりの浸水リスクを確認しておく。
- 大雨が予想される日は、低い土地・地下・アンダーパスを避ける経路を考えておく。
- 車の中の取り出しやすい場所に、脱出用の道具を置いておく。
体調や状況の判断に迷うときは、無理をせず、公的機関や周囲の指示に従ってください。
あわせて備えたい道具
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